アフィリエイトでは報酬額が固定になっている広告が非常に多いものの、中には変動するパターンのモノも含まれているのです。
例えば、会員登録1件あたりで500円となっているような広告は典型的なものですけど、中には購入金額の3%といったケースもあります。
こういった報酬額が変動しやすい広告の場合には、ある注意点を知っておかないといけません。
それはどれくらい稼ぐことができるのか?の予測が立ちづらいということです。
報酬額が固定になっている場合には、1件あたりいくらと決まっているので、成果の数に応じて全体でどれくらい稼げるか?が予測しやすいです。
現実的には承認率なども関係してくるのですが、とりあえず否認される分に関しては除いて考えると、どのくらいの収入になるか?というのが事前に分かりやすいと言えます。
ただ、購入金額の何%分かが報酬になるようなタイプの広告の場合には、成果1件あたりの報酬に変動が生まれ、全体としてどのくらいの収入になるのか?事前に分かりませんから、その点を注意しないといけないのです。
アフィリエイトでは収入が不安定になりやすいということが特徴としてありますけど、その状況をより促進しやすいのが、こういった報酬が変動制となっている広告なのです。
こういうタイプの広告はそれなりにありますから、利用するときにはこういった部分を把握しておきましょう。
ちゃんと考えておかないと、実際に成果が出てもその都度金額の差が大きくなり、毎月の収入も不安定になりやすいです。
そして、収入が不安定になると精神面にも影響するので、広告のタイプとして報酬が変動制になっているようなものは気軽に使わない方が良いかもしれないということになります。
報酬が固定になっている広告をいくつか使っていく中で、変動制になっているものも使っていくような状況であれば、全体の収入はそこそこ安定しやすいと思いますから。
そして、報酬額が変動制になっている広告といっても、売上金額の何%が報酬となるか?は広告ごとに違います。
1%程度のものもあれば、5%や10%などもあって、その数字が異なると、当然報酬額も変わるので、あまり低い数字の広告は選ばない方が良いかもしれないです。
何を扱っている広告か?にもよりますが、全体の数字の傾向から言えば3%未満は低い方だと言えると思いますし、そういったどちらかと言えば低い方のパーセンテージになっている広告は稼ぎにつながりづらい面があるので、その点も同時に覚えておきましょう。